「豊橋市アリーナ計画」市営球場の移転先、豊橋総合スポーツ公園は、愛知県の広域防災活動拠点です。

みなさん、こんにちは豊橋市議会議長の近藤ひさよしです。
今回は、愛知県の広域防災活動拠点について記載していこうと思います。

広域防災活動拠点とは、愛知県地域防災計画で広域防災拠点として位置づけられた施設です。大切な災害時の広域防災活動拠点の妨げになる、太陽光カーポートの計画は見直して欲しいというのが今回のblogです。ちょっと長いですが端的に書いていきますので読んでください。

その中でのポイントは下記の通り

港湾までの距離のA以外は、評価が低い結果です。しかしながら、現在の状況で災害が起きた場合はこちらが、自衛隊等の活動拠点になります。

大切な拠点です。ここには、県の海岸高潮対策事業として、海岸堤防の耐震化を約85億円。平成18年度から平成28年度(一部繰越 平成29年度完了)約10年をかけてしてくれています。

施工エリアは下の赤いところ

対策としては下記のような施工
地震後にやってくる津波にも耐えられる対策をしています。

そして、豊橋市地域強靭化計画の38ページ中段で、こう示しています。
豊橋総合スポーツ公園の広域活動拠点整備 現状:令和1年22%→目標値:令和15年100%ということ、拠点整備の一環として避難できる場所として球場も整備する形になる理解でよいと思います。市は、今一度しっかりと説明が丁寧な正しい情報での必要と思います。

そんななかで、残念部分もあります。

現在、この豊橋総合スポーツ公園の広域防災活動拠点と、逆行する動きを市がしている点です。募集の時のプレスリリースはこちら

屋根やカーポートになっていましたので、カーポートは、災害時の大型車両が入れなくなったり、止められなくなるので活動拠点を阻害するので不可です。もし、提案が災害時の活動を妨げるものなら、間違いなく災害時の邪魔になります。行政においてはこの点を配慮して今回の募集は止めるなり、見直すなりした方が良いと私は思っています。

他部局との連携、過去や他の計画との整合性も含めて、あらゆることに慎重に進めてもらうことに期待します。

※個人的ですが、行政には太陽光でない脱炭素に期待したいです。だいぶ時代遅れとも思っています。


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