議会・市民軽視が甚だしい。球場移転は決定じゃなかった。

球場は、遅延と額の上昇などはありましたが、進んでいくと油断していた近藤ひさよしです。
なぜ、信頼をしたのか?それは、議員全員協議会が、開催されその中で「豊橋総合スポーツ公園B地区野球場の基本設計」について説明があったからです。
議員全員協議会とは?
議員全員協議会(略して「全協」)は、地方自治法に基づく正式な議決機関ではなく、議案審議の前段階での情報共有・意見交換を目的とした場です。地方自治体によっては「議員懇談会」などと呼ばれることもあります。
重要性と主な役割
1. 議会運営の事前調整
- 本会議や委員会の前に、議題や政策提案に関する情報を全議員で共有する場。
- 特に重要な案件(大型事業、条例改正、財政方針など)について、議員間の温度差を把握でき、スムーズな本会議運営につながる。
2. 執行部からの説明機会の確保
- 市の執行部(市長部局や各課)が、正式な議案提出前に、事業内容や方針を議員に説明できる。
- この場での説明によって、議員の理解が深まり、突発的な反対や混乱を避けられる。
3. 非公式ながら開かれた議論が可能
- 本会議や委員会と異なり、形式に縛られず自由な発言や質問が可能。
- 議員同士が率直な意見交換を行える貴重な場で、会派を超えた共通認識形成にもつながる。
4. 市民やメディアへの透明性の向上
- 公開で行われる場合が多く、市民やメディアに対しても「議会の雰囲気」「議論の方向性」を可視化できる。
- 議会の信頼性・説明責任の強化にもつながる。
上記のように、市長から要請され議会は説明を受けました。
市民の代表である議会に説明。さらには、議員全員協議会の資料に基づき市民への説明会も開催予定です。それを、決定ではないと記者会見でコメントする。長坂市長、気は確かでしょうか?
市民・議会軽視も甚だしい。基本設計も終わり、議会・市民にも説明してさらには、各種利用予定団体の意見を反映した設計と説明もしています。
これからは、決定していない資料で議会や市民へ説明する。このような前例を作ってはいけません。
市長には、球場移転の予算が42億円から60億円に上がった部分は、工事中断による影響部分と、その他の要因で上がった部分の丁寧な説明責任があります。
議会は徹底的に追及するべきであると考えます。
簡単に、ちゃぶ台返しをされる。資料作成など事業成功に向けて尽力してくれた職員や関係者の皆さんの、心の状態がとても心配です。
最後に関係する、新聞記事などを添付しておきます。