「中日ドラゴンズ2軍本拠地を豊橋に誘致」を政策に追加します

先日、豊橋中央高校が、愛知県大会を優勝し、豊橋勢としては、74年ぶりに夏の甲子園出場を決めました。改めて心よりお祝い申し上げます。おめでとうございます。

テレビ越しに、試合を見ていた自分も胸が熱くなりました。スポーツ・文化芸術は人の心を豊かにすると改めて実感しました。

前回のブログ、野球場移転にも大きく関係する内容です。

さて、令和7年1月、中日ドラゴンズ2軍本拠地移転かとnewsになっておりました。

多目的屋内施設及び豊橋公園東側エリア整備事業が住民投票によってリスタート。関連して総合スポーツ公園への球場移転も、当然スタートする訳ですが、この点も踏まえて、政策に、中日ドラゴンズ2軍本拠地、豊橋へ誘致することを新たに加えます。※この政策目標は、結果が出次第、政策項目から削除します。

豊橋での実現可能性についても記載していきます。是非、誘致を実現したい同志の皆様は一読ください。

INDEX

  • 野球場環境について
  • 選手の寮の環境について
  • 練習施設について
  • 交通アクセスについて
  • 経済効果について
  • 可能性について

野球場環境について

豊橋市は、プロ野球、中日ドラゴンズ戦が一軍二軍とも毎年1試合、豊橋市民球場にて開催されています。

現在、豊橋球場(豊橋公園内球場)の解体に伴い、豊橋総合スポーツ公園(総合体育館横)に移転予定です。※硬式野球対等(スタジアム1、その他平面2面)

選手の寮の環境について

2軍を誘致するのには、中日ドラゴンズ選手寮「昇竜館」に代わる選手寮も必須です。

豊橋市には、とよはし産業人材育成センター(旧港湾技能研修センター)が神野新田にあります。

このとよはし産業人材育成センターには、現在利用されていない研修で宿泊できる宿泊棟があります。現在は、利用されていません。

宿泊で活用するには、利用用途の変更による設備投資と管理費の増が見込まれます。その為、現状は利用されてません。

この宿泊棟を、中日ドラゴンズ選手寮として活用する事は、用途変更や、利用料など法的整備も含めて調整は必要ですが可能と考えます。

練習施設について

現在の中日ドラゴンズのナゴヤ球場の横に選手寮、屋内練習場があります。

選手寮と考えている「とよはし産業人材センター」は、豊橋総合スポーツ広場と隣接しています。

野球練習場は、新たに移転予定の新球場の利用を平日を中心に契約(※利用料を含めて年間契約)をすれば可能です。

アクアアリーナ豊橋もあり、プール、トレーニングジムも年間契約にて活用は可能です。

ホームグランドとなる、豊橋市民球場についても野球協会、ソフトボール協会と、しっかりと調整して年間計画を立てれば不可能ではないと考えます。

その他に屋内練習場が必要であれば、建設に係る法的整理には行政の協力は必要と考えます。

交通アクセスについて

豊橋は、新幹線がある総合駅です。遠征をするには立地は良いと思います。

神野新田は、立地的に公共交通はバスしかなく不便かもしれませんが野球関係者の意見としては、野球に打ち込める環境としては、適度の都市部との距離感は大切との声もあります。

多少の課題は、あると思いますが十分に愛知県内の他都市と比べれば誘致合戦に勝てる環境です。

経済効果について

経済効果については、専門家による計算は必須と感じますが、私なりに考えられる期待できる事を記載します。

中日ドラゴンズが毎年1軍2軍ともに豊橋にて1試合開催してくれてることもあり中日ドラゴンズファンは、豊橋には多数います。また、野球人口も子供から大人まで大変多くいます。

二軍戦は、2025年なごや球場では64試合開催されています。この開催が豊橋市内で行われることで普段利用されていない豊橋市民球場の活用、試合観戦による交流人口の増加、地域経済での消費喚起には一定の効果が見込まれます。

2軍戦の2024年の観客動員数は中日ドラゴンズがトップで平均1797.9人でした。

プロ野球選手による教育活動・地域との交流活動への参加も見込まれ、シビックプライドの醸成には、多くの可能性を秘めています。

市民がするスポーツとしての施設利用は、休日が大多数です。平日の利用をプロスポーツに活用してもらうことで、財政負担の軽減にもつながる可能性もあります。

未来の推し探しにも2軍は熱いです。東京新聞さんお記事です。「コスパ良し」ファーム観戦がアツい理由 記者が教えます 発掘「推し」選手と近距離で…プロ野球2軍戦

上記の事も踏まえて、経済効果は一定量見込めると考えます。

可能性について

誘致の可能性について、最低限必要事項を今回検証してみました。

球団側も、今年より移転を視野に他球団の成功例の調査をして検討をしていくと表明しています。

豊橋というまちが、プロスポーツも含めて、スポーツのまちづくりを行政・市民・プロ球団が一丸となって推進すれば十分に可能はあります。

行政の協力体制がある地域が有力候補になることは、間違いないでしょう。

私も政策に誘致を追加することで、今まで以上に、市民の皆さんの考えもお聞きしながら、さらなる可能性の追求と、誘致の実現に向けて汗をかいていきます。

「中日ドラゴンズ2軍を豊橋市に誘致」について、一度、みなさまにも考えてみて頂けたら幸いです。